ご挨拶

2015年町田市に転居

娘が買って帰ったお野菜のおいしさと価格に驚き、以来直売所の野菜の魅力にはまり、春には自分では決して
調理しなかった筍が食卓にのるようになりました。常勤の看護師として勤務しており、
食生活はスーパーの惣菜や外食が主、休日は体を休めることに徹していた私に大きな転機となる出来事でした。

町田はなんでこんなにお野菜がおいしいの?

トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、並んでいるものがいつもピカピカで、包丁の通りが違う。
大根の葉っぱってこんなにおいしいんだ。ごま油で炒めて最後ジュっとお醤油を回しかけ、
ゴマやおかかをのせるとご飯がすすみます。生まれ故郷の島根県浜田市という過疎の町で、
思い出すのは祖母が「あぁすぃぃ(酸っぱい)」と言いながら、
砂糖をかけて食べていたトマト。あの青臭くて果肉のショリっとした味がよみがえりました。

町田市農業研修生になる

そんな毎日を過ごしていたところ、町田市の広報に掲載されていた、農業研修生募集のお知らせ。
迷うことなく手をあげました。毎週土曜日は暑い日も寒い日も、仲間と力を合わせて作業にいそしみ、
最初に収穫したつるなしインゲンが甘くておいしかったこと。
でもほどなく梅雨に入り、泥だらけのインゲンたちをおいしいうちに収穫する作業は目まぐるしく、最初の試練でした。

農家になりたい

あっという間に2年が過ぎ、感染症に翻弄される中、野菜作りと農家さんのお手伝いの時間は、なぜか救われる想いでした。時に残酷な暑さ寒さの屋外作業。毎日の収穫、夜も遅くまで出荷の準備。その一途な姿に魅力を感じ、
尊敬の念を抱き、生産者として私も仲間になりたいと強く思うようになりました。

だから町田はお野菜がおいしいんだ

こうして、納品先のスタッフ、農家さん、NPO法人たがやす、市役所の職員さん、ご縁が繋がった方々の熱意やひたむきさを知りました。地産地消がすでに根付いていて、人もモノも町田で循環していると感じています。
収穫から食卓にのるまでの時間が少ないからこそのおいしさ、私もその流れに溶け込めるように日々積み重ねています。
ネット販売はいたしませんが、町田にお越しくださった方や地元の方に喜んでいただけるお野菜を
提供できる農家になることが目標です。

園主 
吉岡節子

経歴

2019年4月~2021年3月 
町田市農業研修にて農作業を学ぶ。

2021年4月~2022年3月 
同上フォローアップ研修にて
市民収穫体験受け入れや野菜販売を行う。

また、NPO法人たがやすに入会し、
市内農家への援農活動をしながら
新規就農めざす。

2022年2月より
町田市内で農地を借り受け、就農。

農作物

長ネギ
トマト
キャベツ
ナス
ジャガイモ
ニンジン
ピーマン
タマネギ
シイタケ
サツマイモ
ブロッコリー
オクラ
葉物・他

長ネギ・トマト・キャベツ・ナス
ジャガイモ・ニンジン・ピーマン・タマネギ
シイタケ・サツマイモ・ブロッコリー
オクラ・葉物・他

取扱い直売所

公園名:町田薬師池公園四季彩の杜 西園
直売所:西園直売所

JA町田市 アグリハウスつるかわ
住所 町田市大蔵町438-1 / 電話番号 042-736-1346

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